アラフォー未経験からWEBエンジニアに転職する為に考えて行ったこと〜その2

こんにちは。たかぴーです。

現在はエンジニア婚活をサポートする結婚相談所LASCONの運営をしてます。

lascon.net

私は36歳で文系営業から未経験でエンジニアに転職することに成功しました。

 前回記事の簡単なまとめは以下です。

アラフォー営業マンがエンジニアを目指す
プログラミングスクールに通うために、正社員を辞める
大阪にいる病気治療中の母親から全力で反対される
大阪から東京に引っ越す
プログラミングスクールを卒業するも面談受けられない
なんとか1件きた面談でまさかの営業スカウトを受ける
エンジニア転職を諦めて営業として転職をする

前回記事は以下です。
https://takapi-engineer.hatenablog.com/entry/2019/05/03/190558

私はエンジニアになることを諦めました。

そして営業職となり、

どのようにもう一度エンジニアを目指して

エンジニア転職を成功させたのか。

以下に記載しています。

エンジニア諦め営業として働いて何してた??
社長の熱意に負け、エンジニアを諦め、営業として転職をする決意をした背景として、転職先の企業が、システム開発の事業も行っている会社だったのです。

 

少なくともプログラミングは多少かじった訳で、それを生かして営業として開発に関わっていきたいと考えました。

 

営業として展開をするものとしては、オフショア開発の提案でした。

 

グループ会社として、ベトナムに開発拠点があったため、ベトナム人のエンジニアを多数雇用しており、日本で開発の仕事を請け負い、開発はベトナムで行うことによって、日本で開発するよりもはるかにコストを抑えてシステム開発をすることができるというのが、オフショア開発をするメリットの1つです。

 

当時は貴重な経験をたくさんしました。

 

社内はベトナム人も在籍しており、とても刺激を受けました。

日本語、英語は堪能で、システム開発の勉強も積極的にしており、ベトナム国内のレベルの高い大学を卒業しているエンジニアは真面目で とても優秀でした。

今後エンジニアはこのような国外の優秀な層とも仕事を奪い合う可能性が高いので、自己研鑽は怠れないと感じました。

 

システム開発提案営業として、貴重な経験だと感じたのは、優秀なフリーランスエンジニアと一緒に仕事ができたことです。

その方が、知識、経験共に長けているのは当然ですが、エンジニアとしてフリーで長く活動出来る人というのは、営業力が備わっています。

 

コミュニケーションのレベル、技術面の知識ともにレベルが高く、

これまで積み上げてきた実績により、顧客の信頼を勝ち取っているために、

 

上場企業レベルの会社であっても電話一本で役員とアポイントが取れて、商談の機会を得ていました。

 

フリーランスエンジニアとして生きていく場合、この顧客の信頼をどれだけ獲得できるかが勝負となるはずで、私もこの点をとても意識して仕事に臨んでます。

 

ビジネスで大切なのは信頼を獲得することで、信頼の獲得は自分自身の人間性と仕事の結果によって得られる。

 

はい、話が逸れてしまいました。

 

で、結局その会社でどうなったの??
2ヶ月で退職しましたーー!!!笑

 

はい。ソッコーやめました。ごめんなさい。本当。俺、クズでーーす。 

 

ごめいわくをおかけしたこと、謹んでお詫び申し上げます。

 

なんで辞めたの??
理由としては、

システム開発の業界と以前経験した業界の営業のやり方があまりに違いすぎて、営業として成果を出すには短期間では難しいと判断しました。

 

提案金額が1000万以上のシステム開発においては過去の取引や企業の信頼が契約する上で重視される傾向があり、私のスタイルとしては、長期的リレーションを獲得するスタイルより、どちらかといえば、営業トークと提案内容を磨いて、即決で契約を取るスタイルだったので(もちろん契約金額は大きくない)、こりゃギャップを埋めるのに時間がかかるなと感じました。

 

その上で、会社からは即戦力として、短期で結果を求められる訳であって、このギャップはかなり精神的にも自分を追い詰めていました。

 

なるほど、営業は業界が変われば、このようにとても難しいんだなと改めて、感じました。

 

その点、エンジニアのスキルは、会社の枠を超えて通用する蓄積スキルが多いので、改めてエンジニアという仕事の良さを感じました。(もちろん技術的な違い、環境の違いに対応する苦労は当然ありますが)

 

当時働いていた会社では、私は在籍していたプログラミングスクール経由の採用だったので、紹介料がかかることを社長から教えてもらいました。

 

簡単にいうと1ヶ月で辞めた場合、2ヶ月で辞めた場合、半年以内に辞めた場合、早ければ早いほど紹介料の返金額が多い、つまり、ミスマッチだったら早く辞めた方が、その採用した会社のためになるということです。 

 

この仕組みをすでに理解していたので、長居せずに即退職を決意したというのもあります。

 

ただ、やっぱりエンジニアになりたい気持ちは働きながらも消えていませんでした。

そういう中で、営業に対するモチベーションを維持し日々取り組むことはとても難しかったです。

 

結論、退職をしました。

 

それからどうしたの??
途方にくれました。

エンジニアにはなれない。営業も続かない。

もう、ダメですよね。もうすぐ36歳になるのに、、、。

 

これからどうするか、将来含めて考え抜いて、また営業するかどうするか考えて悩んで出た結論として、

 

やっぱりもう一度、エンジニアを目指したい!!!

 

これでした。

 

自分の心の声に逆らってはいけないんだと思います。

逆らった結果、すぐに仕事を辞めることになりました。

 

心の声に逆らうと、本来出るはずの自分の力が出ません。

やりたくないとか、本当はこうなるはずじゃなかったとか。

 

進むべき道は、自分自身の心の声に従って、進みましょう。

自分の人生は、自分以外誰も責任を持ってくれません。

全ての道は心の声に従い決める!!ということです。

 

エンジニアになるための第2の戦いがこれから始まります。

 

で、どうやってエンジニアになるの??
どうするも、こうするも、勉強するしかないっしょ!ということで、再度別のプログラミングスクールに申し込みました。

ポテパンです。 

当時は割と実践的なRailsの学習が出来るスクールでした。

 

基本的には自学自習で、コードレビューが中心のスタイルだったので、プルリクエストを提出し、レビューをいただき、それを修正して、再提出しといった流れです。

 

スクールの学習期限としては、3ヶ月でした。

もう貯金もあまりないというか、生活面でも結構節約生活が続いていて、精神的にも辛かったです。実家暮らしが羨ましい。誰も助けてくれない。

飲みたい。デートしたい。遊びたい。ですね笑

 

しかしながら、再度自分に鞭をうち、プログラミング学習に没頭しました。

 

そんな生活で1ヶ月過ぎた時に、私はもう、我慢の限界に達しました。

 

もう、こんな生活嫌だ。

3ヶ月も続けたくない。

 

と。

 

限界に達したときにどうなったの??
もうスクールを卒業して、就職斡旋を待てないと判断し、片っぱしから、求人サイトをチェックして、未経験OKと書かれている会社に応募しました。

 

それこそ100社くらいあったかと思います。

 

どうせ未経験なんて、返信なんてないだろうと思ってました。

 

ところが、、、ですよ!!!

 

面談のオファーが届きました!!

 

はい。システム開発をしている(らしい)会社から、面接のオファーがぼちぼち届いたんです。

 

ついに、面接の機会を得て、意気揚々と面接の場に赴きました。

 

そこでは、この業界の闇を知ることとなります。。

 

面談で言われたこととは??
営業で培ったコミュニケーション力を生かし、全力で受かるために熱意のこもったトークをしたと思います。

 

すごくたかぴーさんいいですね。それだけの覚悟と熱意があれば、年齢は関係なくエンジニアになれますよ。

 

と。

 

とても好印象です。

 

で、具体的に業務内容とか、研修の内容を教えていただけますか??

 

はい。

基本的に弊社は、客先にエンジニアを常駐させる、いわゆるSES事業を行なっております。

しかしながら、未経験の方は、まず弊社の研修を行なってから、その後、現場に派遣をいたします。

 

研修時間は合計300時間程度ございます。プログラミング言語JAVAを学習していただきます。採用になった場合、この研修は必須です。

ただ、基本的に、研修は業務を行なった後の時間に自主的に行なっていただきます。

 

え??業務を行なった後とは??

 

はい。研修中は電話応対業務であったり、アンテナを設置するような作業を行なってもらって、それが終わってから帰社していただき、学習を進めていただきます。

また、土曜日は会社を解放しています。みんな集まって学習をしていますよ!!

 

なるほどーー。つまり研修は業務ではない。ということなんだな。

でも、それでも、エンジニアになりたい!!

 

わかりました!!とその場を離れました。

後日面接の結果がくるとのことでした。

 

で、結果はどうだったの??
はい!!

 

合格でしたーー!!

 

ありがとうございます。

で、具体的な金額面の交渉となりました。

 

しかし、月給なのですが、

 

なんと月額14万、、、。

 

この金額がまともかどうか、個々の感想が分かれると思います。

 

ただ、東京の一人暮らしでは、きつい。

手取り12万で家賃払って、交通費出したら、残り、4万円。

そこから携帯払って、生活費用は3万ないかな。

貯金も底を尽きかけていて、この条件で数ヶ月とか持つのかなという感想。

 

悩んだ結果、ここはお断りしました。

 

多分ここで働いてもまともにエンジニアになれず、アンテナを設置し続けて安月給で、こき使われる、奴隷になってしまうから。

 

で、その後どうなった??
はい。なんとか面談がぼちぼち続きまして、他の企業からの採用をいただきました

 

条件としては、研修3ヶ月で月給16万

研修後は月給24万円

 

ここが良かったのは、研修中は完全に研修のみに集中できる。ということでした。

アンテナ設置などはなく、研修のみで給料をいただけるという、とても私にとっては好条件でした。

 

学習する言語は、VB.netC#などを中心に行うとのことで、

これで、晴れてエンジニアの仲間入りが出来ましたが、Rubyとは縁がなくなるようで、多少さみしい気持ちになりましたが、まずはエンジニアになることが最優先なので、いわゆるWEB系は諦めました。

 

でも、C#はモダンでいい言語ですよね。と気持ちを立て直しその会社で働くこととなりました。

 

この経験を経て、気づいたことがあります。

 

プログラミングスクール経由での採用というのは、私のような30代しかも後半になってくると難しいということです。

 

私が学習していた当時は2016年から2017年にかけてですが、当時はプログラミングスクールも転職コースは年齢制限が特になく、私でも入学出来ました。

 

しかし、現在では、ほとんどのスクールは、転職コースは30歳までという年齢制限を設けています。

 

それだけ、30代未経験の転職は採用されにくいとも言えます。

 

が、しかし、出来ないことはないです。

 

まずは、スクール依存の考えはやめましょう!!

 

スクールもビジネスです。スクール経由での採用は企業が紹介料を払う仕組みのケースがあります。(全てではないので、確認してくださいね)

 

その場合なんですが、あなたを採用した場合、場合によっては、100万近い金額を企業が支払う訳です。(金額は私の個人的想定なので、ケースバイケースです。)

 

採用コストというのは、できるだけ抑えたい、支払うなら、それなりの若い成長が見込める、

 

つまり、企業にとって採用リスクの低い人材を獲得する訳です。

 

その場合、やはり年齢というところで、若い20代が選ばれる確率は上がってしまいます。

 

でも、諦めないでください!!!

 

企業は未だ人を求めています。

すでに経験者採用は頭打ちなんです。

優秀なエンジニアはそれなりの有名企業で働くし、給料も高い。

とてもベンチャーや中小企業では払えませんし採用は厳しいです。

 

だから、たとえ未経験でも成長が見込める人材なら採用の扉は開かれています。

 

採用媒体はできるだけ、企業にとって費用のかからない月額制の媒体や、ホームページであったり、ツイッターのようなSNSを経由し応募してください。

 

たったそれだけでも、面談にこぎつける確率は変わってくるでしょう!!

 

また、技術面の勉強も大事ですが、面談の対策を怠らないでください。

 

そもそも、未経験に対して、企業の採用担当は技術面の高さを求めていないと思います。

 

求める人材は、成長が見込めるような素直な人間性と高い学習意欲、そして今までやってきた学習の結果の三拍子が揃っている人が期待できる人材として、採用となります。

 

面談の受け答えも事前に準備しましょう。

 

とまあ、ざっとですが、こんな流れでエンジニアとしてのスタートを切りました。

 

が、、、

 

まだまだ終わりません。

 

次回は、レガシーエンジニアから実務半年で、いかにしてWEBアプリケーションエンジニアに転身したかを書きたいと思います!

 

記事はこちらに書きました!

 

ご興味ある方は、フォローしていただけると嬉しいです。

 

36歳業務系エンジニアが実務経験半年で、WEB系エンジニアになりました。

自己紹介

こんにちは。たかぴーです。

https://twitter.com/lascon_com

 

現在はエンジニア婚活をサポートする結婚相談所LASCONを運営しています。

lascon.net

 

私は36歳で文系営業マンから未経験でエンジニアに転職することに成功しました。

 

前回までの記事は以下です。

takapi-engineer.hatenablog.com

 

その2はこちら

https://note.mu/takapi_engineer/n/n3066841a4345

 

ついにエンジニアとして働き出したよ

とにかく本当に苦労して、なんとかエンジニアとして採用をいただき、キャリアをスタートすることが出来ました。

 

まずは研修を受けさせていただけるとのことで、以下が研修時に受けたカリキュラムです。

 

ざっくりですが、上記のようなものです。

研修は3ヶ月程度あり、時間的にも十分いただけて、この点は感謝しております。

また、同期の人たちもいて、励ましあいながら学習を行えたのもよかったです。

 

ついに初現場デビュー

研修を終えて、ついに実務に参画することになりました。

私が参画することになった実務は、

 

医療カルテを作成している会社での保守案件でした。

 

医療カルテシステムとしてはかなり大規模なもので、全国の多くの病院にも導入されているようなシステムということで、とても勉強になりました。

 

以下現場に入る前に最低限知っておけばよかったなと思った事柄です。

Windowsキーを使ったパソコン操作のショートカット

Subversionによるバージョン管理方法

VMwareを使った環境構築

・さくらエディタの使い方 grep方法

 

ですね。

 

まあ、古い環境ですよね笑

git使ってよ。。

 

今、プログラミングを学習している方々は当たり前にgit は使うでしょうし、大半の方が、Macを使って学習しているのではないかと思います。(予想ですが、、)

しかし、現実の実務では、Macを使っている会社ばかりではなく、Windowsを使っている会社が多いです。

こういった開発環境の違いに対応できるまでは、かなり苦労します。

最新の環境の職場で働きましょう。

 

、、といった正論を言っていても仕方ありません。

このブログを読んでいただいている方は、もしかしたら30代以上でエンジニア目指している方も多いのではないかと思います。

 

転職先も案件も、自由に選んでいる余裕はないかも知れません。

 

エンジニアになってからの所感ですが、

この業界が人手不足であるというのは事実であり、大抵の会社では満足にエンジニアを採用出来ていません。

 

とはいえ企業はあくまで、業務経験者のエンジニアを採用したいのであって、未経験ではありません。

 

だからこそ、まずは、実務経験者という名札を獲得することが最優先となります。

 

私はプログラミングを学習した時から、WEB業界に興味があって、その業界で開発が出来ればいいなと思っていました。

 

しかし、エンジニアとして採用になった会社は、WEB業界へのコネクションがない会社だったので、希望は叶いませんでした。

 

ただ、私はこの会社で働くと決まった時点で、WEB業界で働くことは出来ないと知っていましたので、予想外の事態ではなく、想定通りでしたし、またエンジニアの実務経験という名札の効果が高いことも予想出来ていたので、希望が叶わなかったからといって落胆したりは一切ありませんでした。

 

で、実務経験ついてからどうしたの??

自社開発の会社を調べたり、SESでもWEB業界の仕事を獲得している会社を調べ出しました。

 

ただ、Rails経験3年とかPHPとかLANP環境での経験3年とか、

当たり前ですが、プログラミング経験であればなんでも良いわけではないです。

 

しかし、実際に応募してみると、未経験時代とは打って変わって、

 

速攻で面接になりました。

 

実務経験半年というまだまだ駆け出しレベルのエンジニアでも、このように売り手市場の職種というのは、強いです。

 

また、使っている言語やフレームワークが違ったとしても、プログラミングの基礎的な部分は共通しているので、

 

技術は後からでもキャッチアップしてくれたら良い。

 

と大半の採用担当者は考えています。

 

大切なのは、その基礎をしっかり身につけているのかどうかで、面談での質問なども簡単な質問ですが、基礎力があるのかを確認する質問が多かったです。

 

こういった面談の質問事項や、それに対しどう答えるべきかは、今後、別途まとめたいと思います。

 

こうなれば、簡単で、希望の技術の仕事が出来るのかどうか面談でしっかり確認していけばいいだけですね。

 

で、転職先はどういうところ??

SESをしている会社です。

これは自分の働き方というか考え方なので、おすすめするわけではないのですが、

 

私は、そもそも社内での出世に興味がありません。

 

自分の給料を伸ばすには、自社開発の正社員であれば、社内の評価を獲得しなければ、なりません。

大概、給料を伸ばすには、数ヶ月から、年単位での評価タイミングを待たなければ、なりません。

また、その社内評価を獲得するには、実績はともかく、人間関係、根回しなど、面倒な工程がくっついて回るケースもあります。

それを経ても、日系企業なんて、給料を雀の涙しかあげてくれないケースが多いのではないでしょうか??

全てではないですが、会社組織の仕組みに入ると、給与アップも遅いですし、

 

何より、疲れます。

 

といった理由で、自分から報酬提案が可能なSES会社を選んで、そこで働くことにしました。

 

結論としては、正解でした。

1年で給与は2倍程度は増えましたし、何より希望のWEB開発案件に携わることが出来ました。

 

で、Rails案件はどうやって獲得したの??

実務経験としては、C#だったので、案件希望としてはRails案件を希望していたのですが、現実として紹介される仕事は、C#VBの案件ばかりでした。

1ヶ月の期間内で、巡ってきたRails案件の面談はたった1回だけでした。

 

それをしっかり決めてRailsエンジニアになりました。

 

採用理由として分析すると以下でした。

・キャリア構成がチャレンジングでとても面白そうな人間と感じさせた

営業からエンジニアに転身していたり、営業時代のやってきたことも評価してもらえました。

常に攻め続ける姿勢、環境が変わってもすぐに対応して成果を出していること

 

過去の自分の経歴をどう伝えるか。伝え方次第で、直接は関係のないキャリアでも、プラスに感じさせることができる。

スキルと同時に人間性を確認されています。自分を伝える努力を怠らないでください。

 

・質問に対する返答がしっかりしている

質問に対して、ズレた回答していないか

話し方はわかりやすく要点をまとめ、論理的に伝えているか

なぜその案件をやりたいと思うのか

わからない技術に対してどうフォローアップしていくつもりか

など。

事前にしっかり考えて臨みましょう。

 

・情熱

とても大切

やる気を感じさせる。熱意を伝える。

気持ちがこもった話は伝わる。

 

・プログラミングスクールでRailsを学習していた

やっとスクールの経験が活かせました。

一通りの流れが理解できていることは、安心感を与えられました。

 

MVCの役割の違いを説明する

・作ったことのあるアプリの機能の説明。

・実装で気をつけていること。

・テスト仕様書作成で意識していること。

など。

 

先方からは、未経験でも、成長する期待感がもてた。Railsの経験をさせてあげたいと思ったと、業務に参加してから言われました。とても感謝しています。

 

まとめ

どのように働きたいか、どういった技術の環境で働きたいかについて、個々、様々考えているかと思いますが、すぐに全てが叶うなんて考えない方がいいです。

ステップバイステップで考えていれば、転職というのはその間の方法の一つでしかありませんし、順番にクリアしていくことで、大抵の希望は叶います。

だから、今は望んだ環境ではないとしても、

 

決して落胆しないでください。

 

大切なのは、そこにたどり着く為に、どういった行動が必要なのか考え、

 

実際に行動すること。

 

です。

 

転職することを重く考えすぎると、それに縛られて、動けなくなります。

実際にそうなっている人を数多く私は知っています。

 

また、失敗したら怖いとか、そういったリスクも考えてしまうと思います。

ただ、それほどまでに今の環境や報酬を失いたくないのであれば、転職しなければいいのです。笑

 

悩んだ時点で自分自身はどうしたいのか、答えは決まっていますよね。

 

勇気を出して、一歩前に進むことで、自分の人生は変わっていくのです。

 

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私は36歳で文系出身で営業マンからエンジニアへと転職に成功しました。

 

世間一般では35歳を超えて未経験での他業種への転職は厳しいのではないか。

と言われる中でチャレンジしまして、とても苦労はしたのですが、なんとかエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることができました。

 

今では、開発エンジニアとして、コーディングをしたり、またエンジニア転職を目指す方々に向けて、情報発信を行ったり、とても充実した生活を送っています。

 

このブログを書く目的としては、

これから同じように35歳を超えてエンジニア転職を考えていたり、年齢関係なく実際にチャレンジしている方の参考になればと思い書いています。

 

体感として35歳以降では、すんなりと目的達成とはならないケースが多いのではないかと思いましたし、実際に苦労されている方も多いのではないか、

また、難しそうでチャレンジできずにいる方もいるのではと思いまして、

自分なりにそれをどう考えて突破したか体験を元に発信いたします。

 

エンジニアを目指した時のスペックは??

簡単にお伝えすると

  • 約3年のパチンコ店員経験
  • 約9年間の営業経験
  • 転職回数が5回

です。

いずれも正社員でした。

 

なぜエンジニアを目指したのか??

リモートワーク、フリーランスなど、営業では叶わないような自由な働き方ができるエンジニアに興味を持ちました。

 

また、プログラミングスキルは特定の会社のみでしか活かせないものではなく、

企業の枠を超えたどこでも通用するスキルではないかと考え、

どうせなんの仕事をしても勉強して行くなら、

このような企業を超えてどこでも通用するスキルを時間をかけて高めて行きたいと思いました。

 

このなぜエンジニアになろうと思ったのかは、今後何度も飽きるくらい人に質問されることなので、自分なりにまとめてすぐに話せるようにしておくと良いです。

面談ではほぼ聞かれます。

理由が幼稚だったり、いまいちわけわからなかったりすると採用への道のりが遠ざかります。

 

ちなみに私は上記をいうかどうかは相手を見て決めます。

本音なんて面談でいう必要がないので、相手がなるほど!と納得すればそれが正解なのです。

私は、効果のないことはしないし言わないがモットーです笑

複数パターンは用意して面談に臨みましょう。

 

エンジニアになる為にまず何をした??

まずはプログラミングスクールに通いました。

プログラミングは独学で勉強が出来るのか出来ないのか問題はよく耳にします。

結論どちらでも出来るのですが、

 

そもそも働きながらで、時間が限られていて、周りに教えてくれる人がいない状況であれば、お金を払って教えてもらったほうがいいと思います。

 

早く効率よく学んでエンジニアになるべきです。

 

なぜなら、私たち30代、しかも中盤、後半の人間には1日足りとも時間を無駄に出来ないですよね?

 

遅ければ遅いほど、不利になります。事実時間との戦いです。

情報を速やかに集めて、自分なりに投資する価値のあるスクールを見つけて通ってください。

 

2つめは、エンジニアを目指すと周りに話しました。

 

エンジニアになる為に学習時間をどうしても作る必要があって、当時の働き方は、終電帰りは当たり前の生活をしていました。

 

エンジニアになる為に障害となっていたのは、

  • 勉強する時間が取れない。
  • スクールに通う時間が合わない。
  • スクールが東京な為、大阪から引っ越す必要がある。

これらを解決するには、言うしかない!となりました。

 

言ってみてどうだったかというと、

意外にも周りの人たちは、応援してくれるスタンスで、時短勤務を認めてくれて、

東京への転勤を許可してくれました。

また正社員の管理職は辞退することになり、契約社員として働くことにしたのですが、

管理職時代の給与を時間給にしてくれたので、とても助かりました。

言ってみるものですね。陰口など叩かれるかと心配したのですが、この点はとても周りの方々に感謝しています。

 

まあ、言っても無駄な性格なのは知っていると思うし、

辞めたいというのを引き止める口実だったのかもしれませんが、

何はともあれ、これでスクールに通いエンジニアを目指す基盤が出来ました。

 

しかしながら、一つだけとても心配なことがあり、それを解決しなければなりませんでした。

 

母親との話あい

私は母子家庭で兄弟もなかったため、母親が病気治療のため、

北海道から大阪に移り住んでいる状態でした。

私が近くにいた方が何かあった時にとのことで、大阪に来ることを許可していたのですが、私が自ら大阪を離れるということはとても話をしずらい状態でした。

いわゆる家族問題というやつですね。

 

とりあえず、食事に誘って、東京に引っ越すと告げました。

病気治療に関しては落ち着いていて、なんなら完治したのでは、これからしばらく経過を見ようという状態だったので、大丈夫かなと思いましたが、

 

泣かれ、見捨てるのか言われ散々でした。

 

心が痛いのは事実ありました。。

 

しかしながら、私の人生は私のものであって、決して親であっても私を縛ることは出来ません。必ず結果出すと告げて、東京に向かいました。

 

何か変えようとした時に、障害となることは人それぞれあるかと思います。

その時に、特に厄介なのが、このような家族問題かと思います。

とにかく全力で引き止めたり、感情的になったりするかもしれません。

ただ、そのような時にも決して強い意思を持ってブレないでください。

 

結論、時間が経ち関係も修復出来ました。そして、充実した時間を過ごせています。

 

自分が望む仕事を自分で勝ち取って、収入もしっかりある仕事ができれば、

後には家族も喜んでくれます。、、、、たぶんね。。

まあ、引き止められてやめるぐらいなら初めからやらない方がいいのもありますし。

ここは参考までに。

 

なにはともあれ、障害は突破し、

もはや後には引けない状態になり、

東京へと向かうのでした。これから絶望が訪れるとも知らずに。

 

エンジニアになる為の学習

基本的にスクールのカリキュラム通りに頑張っていました。

基本的なRubyの構文を学習し、Ruby on Railsを使って簡単なアプリをテキストに沿って作りました。

途中、テキストから離れて自分で調べ考え、コードを書いてアプリも作りました。

自分で考えてコードを書くととても調べることが増えて、学習になりました。

コードレビューなども行ってくれたので、そこはスクールに感謝しております。

 

とはいえ、

実務で通用するエンジニアになったのかというのは

NOです!!!!

 

スクールの広告は最近特に

  • 3ヶ月でフリーランスになれる!!
  • 未経験から実務レベルのスキルをつけられる!!

 

など謳っておりますが、

 

そんな簡単に実務レベルのスキルはつきませんよ!!

 

素人が3ヶ月の座学で家を一人で作れますか?

 

冷静に考えていただいて、実務をこなしながら、

成長し、学習し繰り返し、一人前のエンジニアになれます。

どの仕事でも変わらないはずです。

 

スクールが教えてくれることなんて、初歩レベルのことで最低限知っているべきこと程度なので、それを知っているから、よし採用!!!!

なんてこともほとんどないので、その点を理解していてください。

 

未経験が技術力で採用を勝ち取る戦いに臨むと、大抵負けますので、自分の強みは何か戦略はよく考えて挑んでください。

 

スクールを卒業し転職活動開始

仕事をしながら、約半年間もの間、スクールに通い勉強してきました。

とても精神的に疲れて来ていました。

 

周りを見渡せば、午前中から1日中集中してたった3ヶ月で卒業している。

朝から1日中プログラミングをやっていて羨ましかった。

 

対して、俺は19時ぐらいから22時ぐらい土日は一日中で、半年。

周りに同期の人もいなくずっと一人きりで、わいわい楽しそうにしている昼間コースの人たちを眺めていました。

 

だからこそ反骨心をだし絶対諦めないという強い意思を持ってやり抜きました!

そんなこんなでカリキュラムも終わり、ついに転職活動となり俄然燃えました!

 

当時スクールから職業紹介を受けられて未経験から応募が可能な会社リストを渡され、

興味あるところに応募が出来ました。

 

結構有名なメガベンチャーがあったり、ワクワクして応募しました。

たぶん初回に応募したのが30社くらいですね。

 

結果、面談0件。。

 

全て書類落ちとなってしまい、面談がこなかったのです。

 

そりゃね。面談がなかったらやりようがないよ。チャンスがないんだもの。

えっとスクールで作ったポートフォリオgithub提出してるんですよね。

意味ないんでしょうか。

とにかく面談がないとのことで、キャリアカウンセラーとも面談を行いました。

しかし、カウンセラーが何度か変わったり、具体的な解決方法も見つからず、

途方にくれました。

 

30代中盤以降の方々に告げたい。

面談まじで来ないっすよ!チャンスが少ないです。

戦おうにもリングに上がれなければ、勝利出来ません。

 

これまで、仕事で気づきあげた役職を捨てて、親にも啖呵を切って大阪から出てきて、

意気揚々と取り組んだ結果が面談なし。

 

帰ろうにも帰れないし、また1から営業はしたくない。

ってか、諦めるの悔しいんで、諦めますなんて絶対言いたくない!

とにかく、そんなことを考えながら当時は過ごしておりました。

 

そんなこんなで、紹介される企業が目減りしながら、

とにかく全て応募しつつ、面談を待っていました。

 

そしたら、ついに企業から面談依頼が来ました!

とても嬉しかったです。

しかも開発職の依頼ということで、気合が入りました!

 

まさに運命の出会いとなるか!?

 

 

唯一のエンジニア面接の結果は、、

合格でした!!!!

 

ありごとうございます!!

 

たった一度のチャンスを活かせました。本当に心から関わっていただいた

全ての方々に感謝を伝えたいです。

 

諦めなくてよかったと!!!

 

で肝心の、採用となった職種は、、、

 

営業

 

はい。エンジニアではなく営業として採用したい。

エンジニア希望で面談に行って営業としての能力をかわれました。

頑張って話せば話すほど、気に入られて、

営業としてとても魅力的ですね!

うちも営業がいなくてほんと困っていて。

是非、営業で入っていただいて、それからエンジニアの勉強も同時にしていただければ

と思います。

 

となぜか営業のスカウトが始まり口説かれてしまいました。

 

当時の心境としては、営業として入ってもエンジニアになることが出来ないとわかっていても、エンジニア面談が1件もないので、現実的にもう不可能なのではないかと考えていました。

だから、そんなダメダメな俺をスカウトしてくれていることにとても感謝しました。

 

本当に悩んだ結果、まずは営業として働くことを決意し、

OKの返事を先方にしました。

 

これで、晴れてエンジニアにはなれないという人生の失敗を積み上げることになり、私自身も、もう諦めようと思ったわけです。

 

繰り返しますが、私は現在エンジニアです。

 

Ruby on RailsやReact.jsなどの実務経験があるいわゆるWEB系エンジニアです。

 

ここからまだまだ戦いは続きます。

 

続きは、こちらです。

https://note.mu/takapi_engineer/n/n3066841a4345 

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